hspとは?簡単だけど効果的な改善法をご紹介

この記事ではhspの特徴、よくあるお悩み、さらにその解消法をご紹介しています。
チェックリストを使ってご自身がhspなのか確認したり身近なhspとの向き合い方についてまとめています。

 

こんにちは

心理カウンセラー中嶋亮太(なかじま りょうた)です。
福岡県福岡市にプライベートカウンセリングルームがあり、そこで『生きがいを発見することで、HSPやアダルトチルドレンの方の悩みを解消するカウンセリング』を、個別にて行っています。

 

hspの悩みを解決する生きがい発見3ステッププログラムはこちら

 

もくじ

hspとは

あなたはhspという言葉を知っていますか?

hspとはhighly sensitive personの略です。

この人間の気質を表す名称はエレイン・N・アーロン博士によって定義されました。

その意味の通りに高い感受性を持っているがために周囲の音、光やにおいによって気分が大きく左右されてしまいます。

「気質」ですから先天的に生まれ持ったもので基本的に後から変えることはできません。

 

このような「敏感さ」は人や物の些細な変化に気付けることや、対人関係では周りの人間の気持ちを察してあげられたり労わってあげられたりするといった良い側面を持ちます。

しかし、その一方では普通の人が気にしないようなことが気になって物事が手につかなかったり、他人のなんでもないような言葉で傷ついたりしてしまいます。

 

敏感な人間なので多くの情報を受け取ることが出来ますが、それを全て処理できるわけではないのでその情報量により普通に生活しているだけで人より疲れてしまうかもしれません。

 

 

また、人間の性格を構築する大切な時期は幼少期です。

その幼少期にこの敏感な気質を持っているとそれからの人生に大きく影響を与えるため、特にそういう子どもたちのことをhsc(highly sensitive child)と呼びます。

 

 

第1章 hspの悩みを改善するため、まずどんなものか理解する

もしあなたがhspでその敏感さに悩んでいるのであれば、まずはhspについて詳しく知ることをおススメします。

自分がどういう特徴を持っていて症状を発症しそうなのかが分かっていれば実際にツライとか苦しいと感じたときに「何が原因なのか?」「何故そう感じてしまうのか?」を客観的に考えることが出来るようになります。

 

自分のことだからといって全てが分かる人はいません。

だからこそ他人の言葉に傷ついたりするのです。

 

自らの気質を知ることを改善の第一歩として欲しいと思います。

 

 

hspと診断される人の7つの特徴

hspを持っている人にはどのような特徴があるのかをお伝えします。

敏感な気質はアンテナを高く伸ばしているようなもので多くの情報を受け取ることが出来ます。

このようなメリットを自覚し、上手く使えるようになることで自分の能力に誇りを持って欲しいと思います。

 

特徴1・多くの情報を取得できる

hspは些細な物事からも情報を読み取ることが出来ます。

友達と会うときでも普通であれば『友達がやって来た』というだけですが、『今日は機嫌が良さそう』『あっちの方向から来たから電車で来たのかな?』『歩き方がいつもと違うけど怪我でもしてるのかな?』など多くの情報を拾ってしまいます。

 

しかし、あまりにも多くの情報を受け取り過ぎるとすぐに疲れてしまいます。

人と比べて脳の容量が多いわけではないのです。

脳が疲れてそれ以上の情報を受け取ること自体が苦痛になり、それを表に出してしまうと周りから浮くこともあります。

自分にウソをついて周りに合わせることも出来ますが自分の意志を尊重しなければ自己肯定感や自尊心を傷つけることになります。

 

また、『情報』は「良い」「悪い」に関わらず脳の容量を埋めていってしまうので自分の限界を意識し

てあまり情報を入れないように気を付けながら生活を送る必要があります。

 

些細な情報でも受け取ることが出来れば他人には分からない喜びや感動を味わうことも出来ます。

澄んだ空気や自然の香りなど同じ環境でも人よりも大きな幸福感を感じ取れる才能があるのです。

 

hspが受ける刺激の種類はコチラ↓
敏感な人が受ける刺激の種類

 

 

特徴2・五感が鋭く些細な違いも識別できる

hspが取得する多くの情報は音やにおいなどの五感から得られます。

特別その感覚自体が優れているのではなく、普通の人であれば「気にする必要はない」と無意識的に判断されるような物事をhspは意識下で受け取ります。

つまり、hspが『敏感である』といっているのは五感の機能自体ではなく脳内での受け取り方の問題であると思われます。

 

背後から聞こえる些細な音で「後ろから誰か来るな」とか、いつもより空いている会社への道で「今日は休日だったかな?」と危険予知が出来るというメリットがあります。

 

しかし、五感が鋭すぎるとイヤなノイズ音や嫌いな香水のにおいによってその場を離れざるを得なくなってしまったり、職場の空調や照明が合わなくて仕事を続けられなくなってしまったりします。

 

hspにとって自分に合った環境を探し出すのは容易ではないかもしれませんが、もし適切な場所を見つけることが出来ればその鋭い感性を使って人より優れた能力を発揮することも可能なのです。

 

 

特徴3・多面的な考え方が出来る

hspは物事を深くいろいろな側面から考えることが出来ます。

それにより人よりも考えたり決断する時に時間が掛かってしまいます。

それが周りから見たときに優柔不断に見えたりするかもしれません。

 

人生には衝動的な決断とじっくりと考えたうえでの決断の両方が必要な時があります。

しかし、hspはその慎重さ故に素早い判断が出来ず万が一その選択が間違っていると分かった時にひどく落ち込んだり悲しみに支配されてしまうかもしれません。

特に周りに迷惑をかけてしまったときには罪悪感や後悔を感じることが多いようです。

 

人には得意不得意というものがあります。

hspにとって素早い判断が難しいということを知っているだけでそれを相手に伝えたり、考える時間が取れるようにするなどの対処法があります。

 

また、深く考えることが出来るhspは小説家や画家などモノを生み出す仕事研究者や開発者などの探求する仕事、教授や思想家など一つの分野に対して深い知見を広げるような仕事への適応があります。

 

 

特徴4・危険を察知する能力が高い

この特徴を理解するために人間が生き残っていくために必要な戦略を考えてみて欲しいと思います。

当然人間の勢力を拡大するためにはある程度の危険をかえりみずに進出していく必要があります。

しかし、何も考えずに突き進むだけでは傷だらけになるでしょうし大切な資源も使い尽くしてしまうでしょう。

そんな時に「本当にこの先へ進んでもいいのか?」「このままではやっていけないのではないか?」と相談役やブレーキのような役割を果たしているのがhspなのです。

このような役割があることで人間は勢力を伸ばすことが出来ました。

 

そんなhspですから、「本当にこの計画で進めていいのか?」「この言葉を言って相手は気分を害することはないだろうか?」と事前に考えて物事を進めます。

そのおかげで大きな失敗をすることもなくやってこれているのではないでしょうか?

 

またその一方で、考えすぎることによって行動が遅くなったり、身動きが取れなくなってしまうこともあります。

慎重に考えることも大切ですが、必要に応じて危険に飛び込むことも人生を好転させるチャンスとなりえることを覚えておいて欲しいと思います。

 

 

特徴5・他人の気持ちに共感してあげられる

親しい人間のみならず顔見知り程度の人に対しても相手の気持ちにシンクロしてしまうことが多いです。

特に誰かが怒られていたり、悲しんでいる場面に出くわしたときには一緒になって怒られている気分になったり、悲しくなったり感じてしまうhspは危険です。

「自分に対して怒っている。もしかしたら気に障ることをしたのかな?」ではなく「何かミスがあったんだろう。一緒に改善点を考えてあげよう」と出来事を肯定的に建設的に考えるように意識しましょう。

 

hspは一日が終わると非常に疲れてしまうことがしばしばあると思います。

これは共感能力の高さから来ている可能性が高いです。

『自分は自分、他人は他人』と自と他を分けることで気持ちの上で境界線を引くことで緩和出来ます。

この境界線を意識することは日常から簡単に出来ることなのでまずhspの抱えがちな生きづらさの悩みを改善するための第一歩としてもおススメできます。

 

以上のような特性から人をサポートするコンサルタントや介護などのような仕事で活躍できるのですが、その場合は必ず『自と他を分ける』ことと適切な息抜きが出来なければ疲れとストレスに悩まされる可能性が高いので注意が必要です。

 

hspの周りとの付き合い方についてはコチラ↓
HSPが周りと付き合っていくために大切なこと

 

 

特徴6・責任感が強い

hspは責任感が強い傾向にあります。

それゆえに自らの些細な失敗も許せず、絶対に間違いを犯さないように行動します。

これは「完璧主義」に近いあまり良くない考え方でもあるのです。

 

他人のミスでも「自分がこうしていれば良かったのでは?」などと自分の責任に転換してしまいます。

ところが当の本人を見てみるとケロッとしていて関係のないはずの自分が落ち込んでいるといった場面が一つくらいは思い出されるのではないでしょうか?

 

対人でも同様で自分の発言や行動によって他人を傷つけるようなことを避けようとします。

しかし、他人はそこまで慎重でも思慮深くもなく発言や行動をするので「何でこんなに考えなしに行動するんだろう」と感じてしまいます。

当然気を使い過ぎると相手に言い返せなかったり言いたいことを言えなかったりしてそれがフラストレーションになってしまいます。

このようなフラストレーションやストレスを感じすぎると心がいっぱいいっぱいになってしまいhspが持っている良い部分を上手に使うことが出来なくなります。

 

こういった場合は本当に自分に関係のある失敗なのかと考えてみてください。

すると、案外自分の手の届かないところでの問題だったりします。

例えそれでも自分のミスだったと思ったとしてもそれを学びにして次は間違えないように行動すればよいのです。

 

 

特徴7・ひらめきや想像力に長けている

hspはイマジネーションする力がとても強いです。

例えその場に何の題材もなくても頭の中だけで豊かな想像やひらめきが沸いてくるのでhspにとって「暇な時間」は存在しません。

 

むしろそんなクリエイティブな時間を仕事や家のことなどで取れなくなるとフラストレーションとなって積もっていきます。

そうなれば負のスパイラルに入り、「生きづらい」生活になってしまいます。

 

何もない時間こそがhspの楽しみになることも多々あります。

情報に押しつぶされないための休憩のためにもゆっくりと想像力を働かせるためにも一日の中で暇な時間を作ることが大切です。

 

そんな豊かな想像力を自分の才能だと自覚し、アウトプットすることが出来ればそれまでの人生では考えたことも無かったような道が見えてくるかもしれません。

 

新しい商品独創的な芸術などを作り出す才能をあなたが持っているのであると自信を持ってください。

 

hspの持つ特徴についての関連記事はコチラ↓
hspの特徴とは?

 

hspチェックテスト(hsp check test)

こちらでははあなたがhspなのかを確認するために、次の項目に当てはまるかどうかを見て欲しいと思います。

7項目中4項目以上当てはまればhspの可能性が高いです。

それでは一緒に見ていきましょう。

テスト1・子どものころ親や教師が私のことを繊細な子、内気な子だと思っていた

hspは先天的なものなので幼少期のころからその敏感さにより繊細だったり内気な子どもだと思われていることが多いです。

クラスの中でも大人しくて浮いていたり、初対面の人に対して異常に怯えていたりする場合はhspの疑いが強くなります。

 

 

テスト2・美術や音楽に深く心を動かされる

芸術的なものを表現することを愛するというのは多くのhspが持っている特徴です。

有名な芸術家たちでも精神的に病んでいたり変わり者だと思われている人が沢山います。

それくらい繊細さと感受性(芸術性)には密接な関係があります。

つまりhspには美しさや奥深さを人一倍感じることが出来る芸術的センスがあると言っても過言ではないということです。

 

 

テスト3・他人の気分に大きく影響を受けてしまう

これはhspの持つ共感力の高さを持っているかというチェック項目です。

他人の気分に影響を受けるというのは周りで怒っている人を見て自分が怒っているような気分になったり、悲しんでいる人を見て自分も悲しくなったりするということです。

実際に周りにそういった人がいなくてもドラマや映画でも同様に感情移入しすぎてしまうこともあります。

そのため沢山心を揺さぶられるドラマや映画が大好きになるかもしくは逆に疲れるから見なくなるかのどちらかになるでしょう。

 

 

テスト4・空腹になると集中できない、気分が悪くなるといった強い反応が起こる

空腹も刺激の一つです。

しかも物を口に入れない限りずっと続く刺激ですから敏感であるhspはそれを無視し続けることが困難です。

そのためひどいと気分が悪くなるといった症状となって出てきます。

同じような現象として服についているタグが肌に触れているとずっとチクチクとした感覚があって落ち着かないといったこともあります。

早く何かを口に入れたい、早くこのタグを取り去りたいという考えで頭がいっぱいになってしまい物事に集中出来ないという弊害があります。

 

 

テスト5・仕事をするとき競争させられたり、観察されていると緊張し、いつもの力が発揮できなくなる

競争させられるのがhspは苦手です。

例えば運動会の徒競走といった頭を使わずに身体を一定に動かすだけの競争であれば問題ないでしょう。

しかし、テストや面接など頭を使う状況は苦手です。

特に隣に競争相手がいたりする場合はそちらにも気を持っていかれてしまいます。

更にちゃんと出来ているかどうか観察されるような仕事をする場合、緊張から普段通りに行うことが出来ずにいつもであれば簡単なことでもミスをしてしまいます。

 

 

テスト6・豊かな創造力をもち空想にふけりやすい

繊細な性質から些細なことに気づき、そこから空想にふけることが度々あります。

例え全く何もすることがない暇な時間が出来てもボーっとしたり妄想するだけで時が過ぎていきます。

周りから見れば何も考えていないように見えますが、実際は大量の情報が頭の中に存在しているために外的な何かが無くても暇を持て余すことが無いのです。

 

 

テスト7・動揺するような状況を避けることを普段の生活で最優先にしている

自覚のあるhspであれば意図的に刺激を避けるように生活をしているでしょうし、自分がhspだと気づいていない人でも知らず知らずのうちに大きな刺激を避けるようにして生活しています。

何か心を揺さぶられるような出来事があるたびに疲れてしまうのですから自然と動揺するような事態を避けるようになります。

 

 

hspでよくある7つの症状

ここからはhspの方によく見られる症状についてもっとも多い症状を7つに絞ってお伝えします。

症状1・自分に厳しい

特徴に出てきた項目とも共通するのですが、責任感の強さの裏返しは自分への厳しさです。

『正しく生きる』『他人には優しくあれ』といった一般的に言われるようなものや家庭内での役割の分担などに「やらなければいけない」という強い拘束を伴ったルールを課します。

 

常に自分は最大限の努力が出来ているのかと自問自答している節があります。

周りが誰も見ていなかったとしても絶対に規則を破りません。

そうしなければ他人かもしくは自分が許さないと思い込んでいます。

 

誰かに助けを求められたときにもし自分もいっぱいいっぱいで手に負えないと感じているのであれば断るという勇気を持ちましょう。

それで憤慨するような人であればあなたが人生で関わる必要のない人です。

 

自己否定が常になってしまっている人はまず物事に対するハードルを下げることが重要です。

「出来なくてもいい」、「やれなくても仕方ない」と自分を許してあげる練習をしていきましょう。

自分に厳しい人は多くの場合、自分のことが嫌いです。

自信たっぷりな人は自分が好き、自信がない人は自己否定ばかりしているというのが感覚的に分かるのではないでしょうか?

 

手に届かないことは気にしない、出来なかったことは仕方ないと頭の中から追い出す。

それが自己否定から抜け出すための第一歩なのです。

 

 

症状2・罪悪感を感じ過ぎる

もし幼少期に両親の仲が悪くてそれによって家での居づらさを感じていたとしたら、それはあなたの責任でしょうか?

もし結婚生活がうまくいっておらずにパートナーとの関係を維持するのが難しくなったとき、それはあなたの責任でしょうか?

 

あなたは他人の気分や感情を思うがままにコントロールできますか?

恐らくは出来ないでしょう。

自分がこういう行動が出来ていれば、自分が寄り添って上げられれば、そんな考えを持っているのであればそれは慢心だと言えます。

 

両親は元々性格が合わなかったのかもしれないし、パートナーは仕事でのストレスを抱えているかもしれません。

しかし、それらを癒してあげる責任はあなたにはありません。

 

hspはゆっくり深く考えるのが普通なので突然の出来事への対応が出来ません。

そのため突然のケンカや文句に対してはパニックになってしまい普段通りの考え方にはなりません。

その場で浮かんだ「自分がいけないんだ」という発想が後々までこびりつき、トラウマに近い出来事へと育ってしまいます。

 

即座には難しくても時間を置いてから「何でケンカをしていたんだろう」「何で文句を言われたんだろう」と客観的に振り返ってみてください。

もしかしたら、自分の手の届かないようなことに対して罪悪感を抱えてはいませんか?

 

普段から「客観的」に物事を見る癖をつけることで罪悪感に悩まされることも徐々に少なくなっていきます。

もし一人では難しいのであれば友達やカウンセラーなどに話してみることで新しい角度から考えられるようになります。

 

 

症状3・憂鬱(ゆううつ)になりやすい

hspにとって想像力は武器です。

危険な出来事を先読みして回避するように動くことが出来ます。

しかし、それゆえに先の不安や最悪の事態を想像して憂鬱な気分になってしまうことが多いです。

心臓がドキドキとなったり何も手がつかないほど暗い気分になったり…

これが重なっていくとうつ状態になってしまいます。

 

危険を予知することが出来ますが、実際にそれが身に降りかかるとは限りません。

また、そもそも危険があるような場所に行かないことで不安感を感じることはなくなります。

 

あまりにも先の不安を考えすぎてしまうとそれはもはやネガティブ思考です。

もし頭の中に不安が現れたら逆にどんな良いことがあるのかを想像してみましょう。

自分の成長に繋がったり新しい出会いがあるかもしれません。

不安ばかりでなく起こりうる良いことも想像してみてそれでも気分が晴れないのであればやめるのも一つの手です。

 

避けてばかりはいられないからと未知なものにチャレンジしすぎるのは得策とは思えません。

hspは無理に苦手な人と付き合っていくよりも適切な環境を探したり作り出していく方が合っていますし精神的な負担も少なくて済みます。

 

 

症状4・怒りをうまく放出できてない

hspは基本的に他人に対して怒りの感情を伝えるのが上手ではありません。

相手に嫌われることや口論になったときに上手く自分の気持ちを伝えることが出来ないからです。

 

共感力の高さから誰かが怒られていたりすると自分が怒られているように感じてしまいます。

そのことも怒りという感情に対する嫌悪感に表れているでしょう。

 

hspの持つ誠実さは良いところではありますが誰かと競い合ったりだれかと戦ったりする場では本来の力を発揮する妨げになります。

「怒り」とは刺激の塊のようなものです。

すぐに頭の容量を超えてしまいパニック状態になってしまいます。

hspにとって「怒り」の感情をコントロールするのは非常に重要なことなのです。

 

もし怒りに支配されてしまったら一度落ち着いてみてください。

私がおすすめしているのは瞑想をすることです。

自らの怒りに気付いたら少し時間を取って目を閉じます。

恐らく目をつぶっていても頭の中に怒りの感情が沸いてくるでしょう。

しかし何度も何度も意識の外に捨てることで自然と落ち着きを取り戻します。

 

冷静になれれば怒りの感情に対しても客観的に見ることが出来るでしょう。

「何が嫌だったのか」「どうすれば上手くいくのか」を分析することで次の行動に移れるはずです。

自分の行動を改善するなり相手に注意することが出来るでしょう。

 

もし冷静になることが出来ずに怒りに支配されたままであれば一日中その感情と過ごすことになります。

それがどれだけのストレスで負担になるかはhspであれば想像に難くないでしょう。

 

相手に怒りを感じたときに注意しておきたいことがあります。

それは自分の常識に当てはまらないという理由で怒っていないかです。

当然ですが相手とあなたとは育ってきた環境も考え方も違います。

自分のこうすべきと相手のこうすべきは全く違うものなのかもしれません。

「この人はそういう考え方をする人なんだな」程度に思うことで怒りを薄れさせてみてください。

 

 

症状5・周りに気を使いすぎる

周囲の人間に対して察したり気を使ったりすることはhspの大きな能力です。

しかし、それも度が過ぎると自分のしたいことや思っていることを通すことが出来なくなります。

しまいには自分は何がしたいのか、何が好きなのかが分からなくなってしまいます。

そうなると自分を好きになれなかったり人生の楽しみを見失うといった症状に悩まされます。

場合によっては中々決断できないことで優柔不断のレッテルを張られてしまうかもしれません。

 

本当の自分を手に入れたいのであればもっと自分自身を労わってあげることが重要です。

 

まずは素直にそのときに感じたことを相手に伝えられるか考えてみてください。

共感力の高いあなたであればそれを伝えることで相手がどう思うのかを考えてあげられるのではないでしょうか。

 

次に友人や両親などある程度の関係がある人に対して願望や思っていることを伝えてみましょう。

食事に行ったときのメニュー、今行きたい場所など些細な事から試してみましょう。

「相手に気持ちを伝える」という練習をすることで自分の気持ちに気付けます。

もしかしたら相手に伝えることが出来てすっきりとした気分になるかもしれません。

 

他人第一というのも素敵なことですが、自分の芯をしっかりと持っていなければ他人の意見を盾にして自分から逃げることになります。

 

 

症状6・うつやアダルトチルドレンになりやすい

hspの敏感さにより常に大きな刺激を受けている状態です。

その何度も来る刺激で頭がいっぱいになると情報に押しつぶされたり避けるために他人との距離をとることで人との関わり方が分からなくなり孤独感を感じやすいです。

孤独感からうつになる例は多くあります。

 

更に幼少期からの繊細さによって両親からや学校で浴びる心無い言葉によって傷つき、アダルトチルドレンになってしまうこともあります。

アダルトチルドレンというのは元々はアルコール依存症の親を持つ子どもという意味で、現在では親や社会によって成人しても幼少期のトラウマによって健全な日常生活を送れなくなった人のことをいいます。

 

せっかくのhspの能力のせいでうつやアダルトチルドレンになってしまうのはもったいないとは思いませんか?

そのような症状を改善するためには原因を突き止めて根本的な解決を行う必要があります。

うつやアダルトチルドレンであれば病院で治療をしてもらうことも出来ます。

ただし、病名では無いのでhspという言葉が知られ始めているといってもお医者さんが知っているとは限りません。

また、症状が類似している適応障害や発達障害といった別の診断を受けてしまうことも少なく無いようです。

それも当然で何か病名を付けなければ定期的なカウンセリングやお薬を出すことは出来ません。

 

その注意点を踏まえた上で病院の精神科カウンセリングルームを選んで受診してみることをおすすめします。

 

うつとhspとの関係はコチラ↓
HSPがうつにならない為に気を付けること

 

 

症状7・親密な関係を作りづらい

合わせてあげることや気持ちを察してあげることで相手はあなたに好印象を抱くでしょうか?

恐らくほとんどの場合はそうではないでしょう。

消極的な人なんだなと思われるかもしくは最悪の場合ウジウジとしていて面倒くさい人だなと思われてしまいます。

 

ただ単に自分というものを持たずに相手の意見を呑むばかりであると「下に見られる」のです。

聞こえは悪いかもしれませんが人間は自分でも気づかない内に相手が尊敬できるかできないかという判断をくだしているものです。

 

大切なのは気持ちを汲んであげられる良い点はそのままで人間としての芯を持つことです。

「相手に嫌われるのが怖いから従ってあげよう」とは思っていませんか?

そうではなく「相手の意見の方が今回は正しいから乗ってあげよう」、「気持ちは分かるけどこちらの方が効率的だから自分の方法を通そう」としっかりと自分を持って他人と接することでそこから信頼関係が生まれます。

 

また、毎回他人の気持ちを考察したり察してあげることで疲弊してしまい次第に人に近づかなくなることで親密な関係を築けない場合もあります。

 

そういう場合は日々の生活の中で自分が受けるであろう人との接触や仕事のストレスなどの刺激を整理してみることも有効です。

そうすることでもしかしたら受けなくてもいい刺激が見つかるかもしれません。

やむを得ず受ける刺激以外は意識して避け、寝る前などに瞑想することで頭の容量を空けておきましょう。

すると自然と人と接触するときの刺激も余裕を持って受け取ることが出来ます。

 

hspが生きづらいと感じる理由のまとめはコチラ↓
HSPの『生きづらい』の原因3つ

 

 

hspでよくあるQ&A

ここからはhspの方からよく受ける質問に対して、その回答を一つ一つ順番にお伝えしていきます。

Q&A1・hspの人はどのくらいいるの?

全人類の20%がhspだと言われています。

チームスポーツでも監督は一人ですしリーダーは一人でしょう。

一歩引いて全体を見渡す人よりも実際に行動を起こす人の方が多いのは当たり前なのです。

ですから周りに同じ敏感さを抱えている人が少なくても仕方がありません。

 

周りに気持ちを分かってもらえる人が少なければ探してみればいいのです。

その観察力を使ってもいいし、専門のカウンセリングを受けてもよいのです。

 

敏感でない人が大多数なので世の中のそちらが生きやすい形になっています。

しかし、こういう場所でこそ「一歩引いて観察する」ことで負の循環に入らないようにしてください。

 

 

Q&A2・どうしてhspになるのか?

基本的にhspは先天的なものです。

生まれる前から備わっている『気質』なのでそれを辞めるということは出来ません。

なのでその気質とどう向き合っていくのかということが課題になってきます。

 

後天的にhspになることもあると定義しているカウンセラーもいます。

生まれ育った環境によって五感が鋭くなっていくパターンです。

自ら望んでそうなる場合もありますし、望まなくてもそうならざるを得なかった場合もあるでしょう。

 

ただし、ここで注意しておくべきことがあります。

それはhspだからといって全ての人が生きづらいワケではないということです。

周りに褒められて尊重されて育てられたような環境であれば自己肯定感も育っているので生きづらいとか他人との関わり方が分からないといった悩みは少なくて済みます。

 

生きづらさを克服するのには幼少期を過ぎていても遅すぎることはありません。

もちろんこれまでの考え方や習慣を変えていくので時間はかかりますが確実に改善していくでしょう。

 

 

Q&A3・他人との付き合い方に悩んでるけど、どうしたらいいですか?

hspにとって人間関係の悩みは大きな課題です。

敏感さを持った人は他人から受ける刺激に対して怯えたり避けたりして良い対人関係を築くのが得意ではありません。

 

そこで気にして欲しいのは他人との距離です。

物理的な距離ではなく心理的な距離のことです。

hspは他人に寄り添い過ぎるところがあります。

毎回相手の怒りや悲しみを拾っていれば疲れてしまうのは当然です。

しかし、そのたびに「あ、相手の気持ちに寄り添い過ぎているな」と感じるのです。

そうすることで共感しなくてもいい感情に深入りすることが無くなります

 

ここで言っているのは相手の気持ちを知る必要が無いということではありません。

hspは共感力に長けているからこそ悲しんでいる人に気づいてあげられるし寂しい思いをしている人に声をかけてあげることが出来ます。

その良さを捨てる必要はまったくありません。

 

共感しすぎて自分がツラくなってしまってはメンタル的に良くないのはこれまでの人生で分かるのではないでしょうか。

そんなときに相手の心に共感しすぎているということを自覚して一度相手から距離をとってみるのです。

相手と自分は別の人間なのですから気持ちまで請け負うことはないのです。

 

対人関係のお悩みについてはコチラ↓
『対人関係が苦手』な人が気を付けること

 

 

Q&A4・そもそもhspとは何ですか?

hspとは highly sensitive person の略でその直訳通りに高い感覚を持った人という意味です。

良く「敏感な人」となどと訳されるので本ページでも主にそう記載しています。

 

幼少期によく弱虫だとかナヨナヨしているだとか言われたことはありませんか?

他のみんなとどこか感じているものが違うと思ったことはありませんか?

 

もしかしたら自分には何か欠陥があって他の人とは同じように生きることは出来ないのではないかと感じているかもしれません。

 

確かに大部分の人とは感覚が違っているかもしれません。

しかし、欠陥があるどころか大きな可能性や能力を持った気質なのです。

それを全てのhspは知っておくべきだと思います。

 

猪突猛進に進んでいくだけではなくときにはブレーキをかけることのできる人が必要です。

そのおかげで人間がここまで繁栄してきた重要な役割なのです。

 

 

Q&A5・hspって病気なんですか?

hspは病気ではなく『気質』です。

気質とは「気が強い」とか「優しい」というような性格と似たようなもので特に先天的なものを言います。

生まれ持ったものなので『hsp』そのものを病院やカウンセリングなどで治したり消したりすることは出来ません。

 

病院やカウンセリングなどで改善するのはhspの気質によって引き起こされるような対人恐怖症や不安障害などの症状です。

 

ですので生きづらさを感じていないhspはカウンセリングを受ける必要は無いと言えます。

 

ただし、元々の原因はhspによる敏感さですのでその気質と『どう付き合っていくのか』『どう向き合っていくのか』を改善していくことで生きづらさも解消していきます。

 

 

Q&A6・hspと分かったのですが、カウンセリング受けたほうが良いですか?

hspだからといってカウンセリングを受ける必要はありません。

全てのhspが『生きづらさ』を感じているとは限らないからです。

 

あなたが生きづらさを感じていないならばカウンセリングを受ける必要はありません。

しかし、もし職場や学校、家庭などで他の人と違うと感じていてそれによって何かツラさがあるのであればカウンセリングで力になれるかもしれません。

 

その症状のほとんどが考え方やとらえ方を意識して変えるだけで改善していきます。

「そんなことで変わるの?」と思うかもしれませんが、人間が嫌だと感じるか良いと感じるかは出来事やそのもの自体についてではありません。

あなたがそれをどうとらえるかで物事の良し悪しが決まります。

 

例えば親しい人が挨拶してくれなかったときどう感じますか?

ある人は「何で挨拶されなかったんだろう?悪いことしちゃったかな」と思うでしょう。

ある人は「今日は機嫌が悪いんだろう。優しく接してあげよう」と思うでしょう。

後者の方が引きずらずに一日を過ごせるであろうことは言うまでもないでしょう。

 

カウンセリングによって物事のとらえ方を変えていくことでこれからの人生が好転していくのです。

 

 

Q&A7・自分はhspなのでしょうか?

まずはhspチェックリストでご確認いただきたいと思います。

簡易的なチェックリストは本ページにも記載しています。

4項目以上当てはまればあなたはhspだと言えるでしょう。

 

hspという言葉を提唱したエレイン・N・アーロンが作ったもっと多いチェックリストもありますのでそちらを試してみるともっと精度が上がるかもしれません。

 

しかし、それぞれの項目で当てはまる度合いがあると思います。

「どちらかといえば当てはまる」のか「すごく当てはまる」のかでもまた違ってくるでしょう。

また、実際に他のhspに会ってみたりカウンセラーに話を聞いてみるともっとハッキリと分かると思います。

話してみて「hspだと思っていたけど何か違うな」と思ったら類似する症状もありますのでそちらの可能性もあるので自分で決めつけずに専門家に相談してみてください。

 

hspの性質を見ていると内向的な人間だと思えるかもしれません。

例えチェックリストに当てはまっている人でも自分は普通に人と付き合っていけるし外にもよく出る人もいます。

hspはイコール内向的な人というわけではありません

ただし、性質自体は内向的でも外向的でも同じですので自分の頭の疲れ具合を知ってしっかりと休憩をとったり、他人との距離間に気を付けるという点は同じですので注意が必要です。

 

 

Q&A8・hspでツラいのですが病院に行ったほうがいいですか?

もし日常生活の中でメンタル的にツライということがあれば病院や民間のカウンセリングルームに行くことをお勧めします。

 

そこで症状や思っていることを全てお話してみてください。

それをもとにしてカウンセラーが適切な対処法を提示してくれるでしょう。

 

ただし、病院でもhspという言葉自体を知らないお医者さんもいますので出来れば事前に専門でのカウンセリングを行っている場所が良いでしょう。

 

 

Q&A9・病院と民間のカウンセリングは何が違うの?

病院と民間のカウンセリングの違いは大きく分けて2つあります。

 

一つは薬を出せるか出せないかというところです。

持っている症状を投薬によって改善することが出来るのが病院です。

今すぐにこの不安感やパニック状態を消したいといったときには有効でしょう。

ただし、投薬による緩和は対症療法と呼ばれて薬の効き目が無くなるとまた元通りになってしまいます。

 

二つ目は専門性の違いです。

病院の診断で「あなたはhspです」と言われることは少ないでしょう。

hsp自体は症状の名前ではないからです。

そのため他の似たような診断名を言われて混乱しないように注意してください。

民間のカウンセリングの有効な点はカウンセラーごとにその専門の分野があるため自分の改善したい症状や悩みに合ったところで受診することができるところです。

 

自分の症状に合った方法や場所を選ぶようにしてください。

 

 

Q&A10・『内向的』とは違うの?

hspと内向的は似たようなものだと思われがちですが、どのような違いがあるのでしょうか。

内向型は多くの人と関わっていくことよりも一人でゆっくりと読書などをすることが好きだったりします。

一方でhspは物事に敏感に反応する気質です。

 

両者の違いは内向的は元々の気質や環境によってその人が好むようになった傾向を指すのに対してhspは生まれ持った気質そのものを指します。

 

日ごろの過ごし方や悩みは近いものがありますが、hspの方は外向的な場合もあるので同一のものとして扱うことは出来ません。

 

 

Q&A11・『hsp』と『hss』ってどう違うの?

hspという言葉を知っている人の中にはhssという言葉を知っている方も多いかもしれません。

hssとはhigh sensation seekingの略です。

その名称通りに大きな刺激を求める人のことで自ら危険に飛び込んでいくようなところがあります。

 

こう聞くとhspとは真逆の性質を持っている人のことだと思われるかもしれません。

ところがhspとhss両方の性質を持っている人間もいるのです。

 

hspは危険を察知したり思慮深くて調和を保とうとするようなところがありますが、hssは探求心が大きく興味の対象を知ることに価値を置きます。

 

そのブレーキとアクセルを両方踏んでいるような状態では心のバランスを崩しがちになります。

もしあなたがhspであるならばhssにも当てはまるのかをチェックしてみることで更に自らの気質を知ることが出来るでしょう。

 

hss型のhspについてはこちらも参考にしてください↓
HSS型HSPの生き方解説

 

 

Q&A12・hspって改善するものなの?

hspは気質ですからそれ自体を改善するというのは間違っています。

もしかしたら「生きづらいのはhspのせいだ」とか「hspでなければ良かった」と思うこともあるかもしれません。

しかし、今のあなたがいるのはhspを含めたこれまでの人生のおかげなのです。

その注意深さや相手を思いやれる心まで捨てる必要はありません。

 

改善するべきなのはその気質から引き起こされる悩みや不安などです。

あなたもそのような障害を克服してhspの良い部分を使うことが出来れば生き生きとした人生を手に入れることは容易になるのです。

 

なのでhspを『改善する』のではなく『上手く使う』という考え方を持ってその気質と付き合っていって欲しいと思います。

 

 

第2章hspの悩みを治す方法

ここまではhspの特徴や引き起こしやすい症状について述べてきました。

以下ではhspが感じがちな悩みを改善していくための方法をまとめてみます。

 

 

hspの悩みを治す7ステップ

ここではhspの症状の治し方、私がオススメしている7つのステップについてお伝えします。

この7つのステップに沿っておこなっていけば、あなたのhspの悩みも自分で治していくことが出来るようになります。

ステップ1・自分がhspなのかチェックする

本記事内でも簡易的なチェックリストを載せているので参考にしていただければと思います。

また、多くの心理学者が同じようにチェックリストを作成していますのでそちらで確認してください。

 

また他のhspと話してみるということも効果的です。

自分の持っている性質と似た部分があるかを確認してみるとhspなのかが分かることがあります。

 

hspは観察力がありますのでもしかすると自分がhspなのか見抜いてくれるかもしれません。

 

 

ステップ2・hspについて知る

自分がそうだと分かればhspについて学ぶことで間接的に『自分』を知ることが出来ます。

同じhspでも特徴ごとに様々です。

 

ネットや書籍や専門家に聞くなどして特徴について調べてみてください。

他のhspがどんな悩みを抱えていてどんなことに生きづらさを感じているのか

それを知ることでもしかしたら「自分ひとりじゃない」と安心感を覚えるかもしれません。

そして、そんな悩みを持った人たちもその苦しさを克服して今では健やかに毎日を送っているのだと知ってください。

 

最近ではhspという言葉も知られるようになってきて情報収集も比較的容易になってきたのではないでしょうか。

 

書籍であれば一冊も読めば十分です。

何冊も読んでも得られる知識は大体同じなので読みやすいと感じた本を読んでみてください。

 

カウンセリングを受けることでも情報を収集することが出来ます。

自分に合った方法でhspの知識を深めることで自分を客観的にみることが出来るようにもなります。

 

 

ステップ3・これまでの自分がどうだったか考える

hspの特徴について知ることが出来たら今度はそれが自分に当てはまるのか、

その性質が強いのか弱いのかを確認しながらこれまでの人生を振り返ってみてください。

 

もしあなたがhspであれば調べた性質に大なり小なり共感する部分があるはずです。

どういった特徴に当てはまっているのか考えてみると自分の考え方や感じ方の傾向が見えてくるはずです。

 

すると実際に不安になったり悩むような場面に直面した時、「自分はこういう性質があるから不安になってしまう」とか「この悩みは自信のなさからくるものだ」とか原因が何となく分かってきます。

 

この『気付く』というプロセスが大切なのです。

気付くことで悩みを客観的にとらえることが出来ます。

あなたの周りにどうしてあんな人と付き合っているんだろう?とかどうしていつも攻撃的な口調なんだろう?とか思う人はいませんか?

そういう周りから変わった人だと思われている人は自分というものを客観的に見ることが出来ません。

あなたも悩みの当事者なので客観的に見れていない状態です。

 

しかし、悩みに気付くことで客観的に見ることが出来るので改善策も考えられるようになります。

 

 

ステップ4・これからどう行動していくか決める

自分の問題課題点が分かったら今度はどう行動していくかを決めていきます。

 

まずは苦手な場面に遭遇したときにどのような行動をとるかを考えてみます。

もし、人が近くで怒っているのが苦手であればそういう場面に遭遇したときは出来れば逃げるかどうすれば怒らなかったのか原因を探してみる。

もし、人と会話するのが苦手であれば初対面の人と話すときにどんな話を提案するのか事前に決めておく。

などの対策を立てておけばいざというときに対応することが出来ます。

 

更に月単位の目標やもっと長期的な夢を設定すると自ずと自分が今やっていくべきことが見えてきます。

毎日出来るような簡単な目標を探してみてください。

目標や理想を持って日々暮らしていくだけでも次の瞬間に行動する内容が変わってきます。

 

取り合えず明日の職場や家庭内での行動指針を決めてみましょう。

 

 

ステップ5・自分の自信にする

もし行動することが出来ればそれが自信になっていきます。

ステップ4で目的や理想を意識したのはそのためです。

例え簡単な目標でもそれを少しずつ達成してくことで自己肯定感を育てていきます。

 

難しすぎる目標を設定してしまい達成することが出来なかった場合もあるかもしれません。

簡単な目標を設定することが重要なのですが、達成出来なかった場合でも「自分はダメだ」とならないようにしてください。

 

自信には2種類あります。

一つは無償の愛から来る自信です。

例え失敗ばかりでも何も出来ていなくても自分を信じているから持っている自信です。

 

もう一つは目標を達成することが出来たという事実から生まれてくる自信です。

目標の達成することで「自分は成し遂げることが出来る人間なんだ」という実感を感じてください。

 

 

ステップ6・自分を好きになる

自信を手に入れることが出来ればもう自分を好きになったのと同じです。

一般的に考えて自信を持っているけど自分が嫌いだという人は少ないというのが分かると思います。

 

もし今生きていることに対して悩みや疑問を持っているときは自分のことを愛せているかを考えてみてください。

愛せていないのであればまずは自信を付けるという観点で日々の行動を決めましょう。

 

ただし自分に自信を付けることも好きになることも一朝一夕では身に着けることは出来ません。

自分の価値観や考え方を変えていくのですから長いスパンで焦らずに悩みを解決していくことが大切になります。

 

 

ステップ7・生きがいを見つける

ここまでのステップで自信も自己愛も手に入れることが出来れば毎日がツラかったり他人の言葉にビクビクしたりすることはもうありません。

 

しかし、それだけでは人生が充実しているとは言い切れません。

自分が何のために生きているのか本当にやりたいことを見つけられていない人が多いです。

 

ステップ6までやってこれた人ならば『生きがい』を見つけるのは簡単です。

そして生きがいを見つけることが出来ればもう道を見失ったり、生きている意味が分からなくなることもありません。

 

自分を見つめなおす過程でこれまでの人生で楽しかったことのめり込めることが分かってきます。

具体的には分からなくても傾向を知ることで見えてくるものがあります。

あなたの生きがいのヒントは過去に隠れているかもしれません。

 

 

hspの悩みを治すときに意識すべきこと

ここからは、自分がhspと分かってそれを治そうとするときにどこに気を付けていかなければならないかを具体的にお伝えします。

・自分と他人を分けよう

他人との共感力が高いhspにとって他人と自分とを意識して切り分けるのが大切です。

hspは人の怒りや悲しみなどの感情を自分のことのように感じることが出来ますが、その共感力によってマイナスのエネルギーを受け取ってため込んでしまいがちなのです。

 

もし他人の感情を受け取ってしまっていると思ったら、すぐに『自分』と『他人』は違うのだと思い直す必要があります。

ここで重要なのは共感力の高さを捨てるわけではないということです。

人の痛みが分かったとしても自分も痛みを感じる必要はありません。

そっと傷薬を渡してあげるだけで十分なのです。

 

方法としては自分の身体の中にある心をイメージして具現化します。

そして相手の心もイメージしてみます。

そしたらその二つの心の間に境界線を引いてみましょう。

相手の心を感じ取るのに境界線を越えすぎるとそれは不法侵入です。

誰かがあなたの親切なところに付け込んで無理なお願いをするのも不法侵入です。

 

他人に振り回されないことで自分自身の感情に目を向ける余裕が出てくると思います。

それが『自分』という確固たる意志を作り出す第一歩です。

 

 

・自分の感情を意識する

これまで他人の感情を考えることは多くあったかもしれません。

しかし、自分の感情について強く意識したことはあったでしょうか?

 

他人優先で人の気持ちにビクビクして行動が制限されるのはもったいないことです。

自分を殺してまで他人に尽くすのは何故でしょうか?

それは気遣いから来るものなのでしょうか?

もしかしたら自分を優先して他人に嫌な目で見られたくないという『自己保身』から来るものではないでしょうか?

 

自分を大切にするのは人間として最も重要な義務です。

自分自身をないがしろにしてまで他人のために生きても幸せではありません。

 

だからと言って自己中心的に生きろというわけではありません。

第一に自分を大切にして余裕が出来たら他人を思いやってあげるのが健全な生き方なのです。

 

 

・自分を責め過ぎない

生きていれば失敗することも間違えることもたくさんあるでしょう。

しかし、それを引きずりすぎてはいけません。

失敗したらそれを反省して次に改善することも必要ですが、心まで持っていかれて他のことが手につかないようになってしまうと逆効果です。

 

自分の過ちを切り替えて次に繋げていくのがポジティブな考え方ですし、自身の心のためにも適切だと言えます。

幼少期から自分を責めて生きることが常になっている場合、自己肯定感がとても低い状態になっています。

まずは自分を許すことで自信を失わずに次に繋げていくように心がけてください。

 

 

・自分は今のままでいいと思う

あなたは今の自分に満足していますか?

生きづらい人もそうでない人でも今に満足していない人は多くいます。

そういった人たちは「現状に満足していては成長が無い」という風に常に向上心を忘れないために今のままではダメだと捉える傾向があるかもしれません。

その上を目指す姿勢はとても前向きなものだと思います。

 

それでは生きづらさを感じている人とそうでない人の違いは何でしょうか?

それは自分を卑下する気持ちから来ているかどうかではないでしょうか。

ただ理由もなく自分を責めていたのでは自分を嫌いになるに決まっています。

 

生きづらさを感じていない人は向上心から自分を律するための考え方として今に満足しないようにしています。

しかし、生きづらさを感じている人には向いていない考え方ですからなるべく今の自分でもいいんだと今の自分を認めてあげてください。

これまでの人生を頑張って生きてきたからそれでいい、苦難を乗り越えてきた自分は素晴らしいのです。

 

 

・人と違うということを受け入れる

もしかすると幼少期は我慢することや周りと同じようにすることを強要されてきたかもしれません。

事実として変わった人を受け入れられない傾向が人間にはあります。

しかし、人類の2割程度しかいないhspがみんなと同じように生きるのははっきり言って難しいです。

 

まず普通の人と感覚が違うのですからその自分の持っている性質を知り、受け入れる必要があります。周りと同じである必要は全くありません。

その上でどういうところが違っているのかを考えてみてください。

違っていれば違っているなりの生き方があります。

人それぞれ向き不向きがあるようにあなたに合った人間関係の築き方や仕事の選び方を見つけることが充実した人生を送る近道なのです。

 

 

・疲れたときはしっかり休憩をとる

hspは受け取る能力が優れている分情報過多になりやすいです。

頭の中がいっぱいになると普段はしっかりと確認できることやこなしている仕事が上手くいかなかくなったり回らなくなったりします。

 

そういう時は必ず休憩をとるようにしましょう。

hspには頭を休める時間が必要なのです。

そして作業に戻ればまた普段と同じように正確さを取り戻すことができます。

 

このような性質を知っておくことで予定に休憩を入れておいたり頭を休ませるタイミングが分かったり、情報を受け取り過ぎることに対する向き合い方に少しずつ気付いてきます。

 

hspの休憩の仕方はhspではない人とは多少違っているかもしれません。

誰かと会話したりコーヒーを飲んだりする休憩をとるのではなく、出来れば一人で静かに過ごしたり人の会話も聞こえないような場所に移動することが有効な休憩の取り方です。

 

自分は休憩をとることが必要な人間なんだと思って日々のスケジュールを組み立てるように気を付けてみてください。

 

 

・物事を客観的に見るように意識する

あなたは物事を客観的に見ることが出来ていますか?

hspの特徴として他人の気持ちを自分のようにとらえてしまうという点があります。

その性質によって物事を全て主観的に考えてしまう癖がついてしまっています。

「もし自分だったら」という感じ方に慣れ過ぎていると物の見方が制限されてしまいます。

出来事には客観的に見た方がいいことも多くあります。

 

失恋してツライという友達がいたとき共感して一緒に悲しんであげることも大切かもしれません。しかし、それだけではその友達は共感してもらえている現状に満足してしまうかもしれません。新しい恋を探しなよと客観的に見て適切な方向に導いてあげることも必要です。

 

お金がもったいないからと新しい事業に踏み出せない人がいたとき確かにお金は大切だよねと共感してあげることよりも客観的視点で新しい道に進むことでお金が増えるんだからやってみた方がいいとアドバイスしてあげるのも必要かもしれません。

 

これは自分自身のことでも同様です。

頭がいっぱいなっていたり切羽詰まっているときにこそ一旦引いて客観的な目を持つことも大切です。

 

 

hspのオススメの仕事(適職)の選び方

多くのhspにとって仕事選びは難しいものです。

一度仕事についてみても中々思っていたようにはいかずに心折れてまた別の仕事に就くといったことを繰り返す人も多いです。

そこでこれまでお伝えしてきたhspの特徴に沿って適している仕事を挙げてみました。

自分に合った仕事を探す上での参考にしてほしいと思います。

 

・人とあまり関わらない仕事を選ぶ

あまりにも人と多く関わる仕事は向いていません。

例えば飛び込みの営業、居酒屋やレストランなどのホールの仕事がそれにあたります。

人と接するということは刺激が多い状態です。

一定の時間だったりたまに接客をするという場合は問題ないでしょうが、何時間も同じように人と接するのはhspにとっては大変な時間が続くことになります。

そのため、オフィス内業務でもなるべく一人で出来る仕事の方が向いているのです。

 

一人で行う仕事で言えば在宅ワークなども挙げられますが、時間の制約が無い分完全に出来高制の場合が多いので根気強く続けられる人でなければ一定の稼ぎを維持するのは難しいのであまりおすすめ出来ません。

 

他にも一人で出来る仕事であればポスティングやモノづくりなど沢山あるでしょう。

それらの中から自分の興味のあることや得意なことを選んで試してみてください。

 

 

・黙々とやれる仕事を選ぶ

hspは一つの作業をするだけの仕事でも飽きることはありません。

なので飽きない内容という観点で仕事を探す必要は無さそうです。

 

黙々と出来る仕事では工場のラインや倉庫内での軽作業などがそれにあたるでしょう。

hspは慎重であるという側面も持ち合わせていますので雑な仕事もしませんし、働き手として重宝されるでしょう。

 

また、料理人なども黙々と仕事を行えるという点では適しています。

hspの敏感な性質は繊細な味を表現することも得意なのでその特性を十分に生かすことができます。

 

 

・本当に自分のやりたい仕事をやる

どんなにhspの性質から向いている仕事を探してもその職場にどんな人がいるのかは事前に知ることはほぼ無理でしょう。

hspが苦手な感情的な人や頼み事を沢山してくる人がいたりして心乱されることが多ければそれは『適した仕事』とは言えないでしょう。

 

もしあなたがやってみたい仕事興味のある仕事があるのであれば第一にそれをやってみるべきです。

自分の望みであれば多少の苦難でも乗り越えていくことができます。

 

度胸が足りないかもしれないし人間関係に不安があって一歩踏み出せないのかもしれません。

しかし足りなければ足せばいいし、不安があれば勇気を身につければいいのです。

そのための心理学なのです。

 

人間関係に不安を抱えていたとしても考え方を変えることで人との付き合い方は分かるようになります。

確かにhspには苦手な分野もあるかもしれません。

だからといって諦めたり避けるだけではなくもしかしたら改善できる部分もあるかもしれません。

自分に合った環境だけでなく自分が変われるところは変えて仕事と向き合っていきましょう。

 

 

hspを家族に持つ人が行える対処法

hspは繊細であるため相手の小さな行動や表情も気付いてしまいます。

そして必要以上に気に病んでしまったり傷ついてしまうことも多くあります。

それではhspを身近に持つ人はどの様に接していけばいいのでしょうか?

 

 

やるべきこと
・hspがどんなものか知る

まずは本人と同様にhspがどういった気質のことなのかを知ることが大切です。

文面で知っても実感としては分からないかもしれません。

しかし、その努力をhspは見ています。

それが信頼関係を生み何でも相談できる安心できる場所を作ることに繋がるのです。

 

例えその子の親だったとしても子どものことを理解することは出来ません。

だからこそ知るという努力が必要なのです。

 

今では簡単にhspについて知ることが出来ます。

そのhspの特徴でどの部分を強く持っているのか、またどんなことに悩みを抱えているのかを見てあげて場合によっては話し合ってみてください。

 

 

・自分と違うということを認識する

平等だとか秩序という言葉が尊重されると知らず知らずの内に「人間はみな同じであることが正しい」と間違った考え方になりがちです。

しかし、平等ではあっても同じではないのです。

 

学校の同級生たちみたいにみんなで遊べない、職場の同僚たちみたいに一緒に昼食をとらない―

そういった人間性の違いを認めることが出来なければhspどころか周りの人間を傷つけることになりかねません。

 

~すべき、~するのが普通という考え方は捨てましょう。

価値観の押し付けはhspの生き方を制限して更に生きづらくしてしまいます。

 

周りの人間のためにも自分自身のためにも自分と他人が生きていくためのルールブックは違うのだということを心に留めておいておいてください。

 

 

・なるべく褒める

子どもに怒ることだけがしつけではないということは言うまでもないと思います。

怒られることでハングリー精神から頑張る人もいれば必要以上に落ち込んで実力を出せなくなってしまう人もいます。

当然場合にもよりますがhspは後者であることが多いでしょう。

 

そもそも周りの人間と何か違うと感じていてhspは疎外感を感じていることもありますし、そのせいで自分を責めている可能性もあります。

そういった場合は叱るよりもなるべく褒めることの方が能力を伸ばす上で効果が高いのです。

もしかすると褒めても受け入れられないかもしれません。

しかし、根気強く褒めてあげることで自分は必要とされている人間だと思えるほどの自己肯定感を高めることが出来ます。

大前提の人間としての基盤を作るために自分がここにいて良いんだと感じられる環境がhspの子育てにおいて必要です。

 

 

・本人がやらせたいことをやらせる

自制心が強いhspがもしやってみたいことがあると言い出したらその怖さや危険を超えて決断したことでしょう。

身近な人間であれば危険なことをしようとしていたら止める場合が多いかもしれません。

確かに失敗して落ち込むこともあるでしょう。

しかし、やってする後悔よりもやらずにする後悔の方が自己肯定感を下げる要因になります。

 

ただでさえ自己主張をするのが苦手なhspであればなおさらその小さな声も聴き逃さずに意志を尊重してあげるのが大切なのです。

自らでつかもうとしているチャンスを逃させるようなことはしないためにも一番大切なのは本人の声です。

 

 

・プライベートな時間や空間を作ってあげる

hspにとって一人の時間や空間は普通の人よりも大切です。

刺激だらけで疲弊してしまうような外の世界から戻ってきたときにプライベートな場所が無ければ心のバランスを崩してしまいます。

 

出来れば一人でゆっくりした時間を過ごせる場所があるのが良いです。

もし心を落ち着けているときに頻繁に誰かが入ってくるような状態であったらどうでしょうか。

他の人がいるだけで刺激になるのですから、そうなればもうそこは休まる場所とは言えません。

例え近しい人間であっても一人の時間を邪魔されたくはないのです。

 

心を休めるにふさわしい空間が無ければその場から去ることでしょう。

そしてhspの職探しと同じように自分に合った場所を探すために長い時間が必要となるかもしれません。

 

一般的には少し過保護なくらいでもhspにとってはアダルトチルドレンになりえることなのです。

近しくて関係も良好だとしてもプライバシーを尊重できる場所がなければならないことを知っておいてください。

 

 

やるべきじゃないこと
・刺激を与え過ぎない

hspは内向的な人の方が割合としては多いです。

家の中ばかりではつまらないだろうと外に連れ出してあげるのも親切心でしょうが、外に出かけるという行為自体が刺激になります。

もちろん楽しいと感じているでしょうが、同時に刺激の多さで疲れも人より早く溜まっていきます。

 

もし、人の頼みや誘いを断れないタイプであれば毎回ツラい思いをしながら付き合う羽目になっているかもしれません。

そのhspが本心ではどう感じているかを訊いてみながら強制的に自分の思ったことに付き合わせるようなことはしないように気を付けてください。

 

 

・他人と競争させない

hspは他人と比べられたり観察されるのが苦手でそういった状況のときはベストなパフォーマンスが出せません。

しかし、日常的に生きていれば他人と競うことは多くあります。

そんな中で切磋琢磨して向上していくことが出来る人もいますが、基本的にhspは違います。

学校のテストの成績や仕事の出来などで評価を下されることも多いでしょう。

社会でより良い能力を持つ人間を見極めるために他人と比べるといったことは必要でしょう。

しかしそれだけで十分です。

 

わざわざ兄弟同士で成績を競わせたり「あそこのお宅の息子さんは大企業に就職したらしいのに」などと人と比べて優劣を付けられるような環境で生きるのは地獄でしょう。

 

比べるのであればせめて過去の自分と比べましょう。

前よりもテストで良い点がとれたとか以前よりも業績が上がったとどう変わって来たのかを確認することで何が良くて何が悪かったのかが分かります。

これは有益な学びですから不毛な他人との比較はやめましょう。

 

 

・あまり叱り過ぎない

hspの子どもの場合、しつけのために叱る場面もあるでしょう。

しかし、あまり叱り過ぎるのはかえって良くありません。

何故ならば自分が間違ったことをしてしまったのだと『すでに知っている』からです。

起こってしまった出来事や周囲の反応から誤りに気づいています。

その上でさらに叱りつけるようなことをすればいたずらに委縮させてしまうだけです。

 

そんなときには「叱る」のではなく「教える」ことです。

なぜこうなってしまったのか、何をしてはいけないのかを伝えます。

理解できれば誠実さを持ち合わせているhspですから自然と学んでいくでしょう。

 

hscを持つ親御さんに向けた参考記事はコチラ↓
HSCの親御さんへ

 

 

まとめ

hspとは才能です。

ただその特徴と周りの環境が少し合っていないために生きづらさを感じている人がいるだけです。

 

もし、生きづらさを克服したければ自分の考え方やとらえ方を変えるか、周りの環境を変えるかの2パターンしかありません。

近所の人との付き合い方に悩んでいてどうしても関わりたくないのであれば、いっそ引っ越してみる。

良い仕事に出会えなくて転職ばかりを繰り返してしまうのであれば、心理学を学んで職場での振舞い方を変えてみる。

という風にどちらかだけではなく自分自身と周りの環境の2つを試行錯誤しながら合わせていくことが生きやすい人生を作る近道です。

 

hspという能力について知り、誇りを持って生きていくことが出来ればあなたはもう人生で悩むことは無くなります。

自分に自信を持って生きがいのある人生にしましょう。

 

hspの悩みを解決する生きがい発見3ステッププログラムはこちら

 


プロフィール

初めまして。

心理カウンセラーの中嶋亮太と申します。

幼少期から親の機嫌取りやうつで悩まされてきました。

HSPという言葉を知って自分の生きづらさの原因やアダルトチルドレンだということにも気付きました。

自分と同じようなことで悩んでいる人の助けになればと思い地元の福岡でカウンセラーをしています。

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