hspが対人関係を築くために大切なこと

この記事ではhspが苦手としがちな対人関で大切なことをご紹介しています。

 

こんにちは

心理カウンセラー中嶋亮太(なかじま りょうた)です。
福岡県福岡市にプライベートカウンセリングルームがあり、そこで『生きがいを発見することで、HSPやアダルトチルドレンの方の悩みを解消するカウンセリング』を、個別にて行っています。

 

 

hspはhspではない人と比べて割合的には少ないことが分かっています。

あなたがhspであれば少数派であることは体感的に気付いていたのではないでしょうか。

そんな少数派の人間が周りとの違いをどう受け止めてどう付き合っていくのかというのは

我々にとって大きな課題でしょう。

 

hspとそれ以外ではどのような点で違いがあるでしょうか?

「敏感な人」と呼ばれるようにhspの特異な点は感受性の高さです。

周りが気付かない些細な出来事や違いを受け取ってしまうのです。

 

何気なくhspにとっては傷ついてしまうような言葉を投げかけてくる人との付き合い方をまとめてみました。

あなたの生活の参考になれば幸いです。

 

 

人は全員違う考え方を持っている

仮にあなたがhspで身近にもhspがいたとして、その方とあなたの考え方は違うでしょう。

つまり例え同じhspであっても全く別の環境で育ってきていますし、全く違う家庭に育ってきているわけです。

であれば当然考え方は全員が違います。

まずそのことを頭に入れておくことが対人関係において大切になります。

 

もしそれを意識せずにいると自分は気付くのになんでこの人は気付かないんだろう、自分は困っている人に手を差し伸べるのになんでこの人は助けないんだろうと考えてしまいます。

これが悪循環の始まりになってしまいます。

 

相手が自分と同じ考えを持っているとは思わないようにしましょう。

自分と違った行動をとっていてたとしても、どうしてこんなことをするんだろうと思うようなことをされたとしてもあなたとその人の考え方は全く違っています。

その人はその人なりに良いと思えることを行っているのです。

それをあなたが良い悪いとジャッジすることはできません。

 

 

HSPであることを周りに伝えるか

hspが周りの人と付き合っていくための方法の一つとして自分がhspだと伝えるということがあります。

そうすることで周りの人に自分の性質を知ってもらい、生きやすい人間関係や生き方を構築するというものです。

 

しかし、私はこの方法はオススメしません。

何故ならば100%理解してもらえるとは限らないからです。

 

まずhspというものがどう伝えるのかというのが課題としてあるでしょう。

普通の人よりも刺激に対して敏感に受け取ってしまうということを伝えたところで相手方にその感覚が分かるでしょうか?

これは人間の感覚の話ですので理解するというのは難しいでしょう。

またhspというものを伝えるのはそれなりに親しい間柄でなければ中々聞いてもらうまでは至らないということが多いのではないでしょうか。

 

人間は自分の分からないものに対しては排他的になったり嫌悪感を感じることも少なくありません。

自分の性質を伝えたとしてもむしろ腫物に触るような対応をされるかもしれません。

 

相手に伝えればうまく接してくれるだろうというのは他力本願にもなりますし場合によっては逆効果になることもあります。

 

 

人と違う自分がどう対人関係を築いていくか

自分の性質を相手に伝えてそれに沿った対応をしてもらおうというのはその人の考え方に依存しており良い方向に働くとは限らないとお伝えしました。

 

それではうまくコミュニティでやっていくためにはどうすればいいのでしょうか?

 

大切なのは自分の性質ではなく何が出来なくて何が出来るのかを具体的に伝えるということです。

あなたがhspであれば複数のことを集中して行うことよりも一つのことを行う方が集中して行うことが出来るので向いているでしょう。

また細かいことが気になってしまうので大胆に物事を進めていくのは不得意でしょう。

そういったことを伝えるのです。

 

hspが対人関係でうまく付き合っていくことが難しくてもあなたと同じような性質を持った人がいると安心感を持ってことに望んでください。

 

そして、人と話す上で大切なのが相手と自分の敷地を意識して向き合うことです。

相手に共感しすぎると自分を見失ってしまいます

 

自分を見失うと他人が人生の中心になり、自己肯定感の低下、更にはうつ状態にまで繋がってしまうのです。

自分と他人の境界線に意識して他人と関わるのが重要です。

 

 

出来ないことは出来ない

hspの性質を知り、どこが当てはまってどこがあまり当てはまらないのかを考えることで自分がどういった特徴を持っているのかを把握してください。

 

すると、段々と自分が得意なことと出来ないことが分かってきます。

自分について分かってくると動きやすくなってくるはずです。

 

しかし、ここで人によっては自分にできないことがあるということを受け容れられない場合もあります。

確かに自分にできないことや難しいことがあるというのは中々受け入れづらい部分もあるでしょう。

他人の気持ちに対して敏感な部分はhspの良いところではありますが、それによって知らない人と多く関わっていかなければいけないような仕事をする場合は自分と他人をしっかりと分けるという考え方が必要です。

不特定多数の人に一人一人共感して相手の悩みや困りごとを受け止めていたのでは身体が持ちません。

相手の考えていること全てを背負っていく必要など全くないのです。

 

実は他人の感情を背負い過ぎるという点がhspの一番変えていかなければいけない考え方です。

この考え方を身に付けることにより自分と他人を比較することも無くなりますし、人に高望みをして裏切られた気分になるような依存した気持ちも晴れることでしょう。

 

そのためにもまずは何が苦手なのか、そして得意なのかを確認して自分がどういう人間なのかを知りましょう

 

 

客観的に物事を見る

もし自分のことについて知ることが出来れば自分自身を客観的に考えられるようになります。

それだけでなく他人の感情や出来事も客観的に見ることが出来るようになります。

 

自分や出来事を客観的に見ることが出来ると何が良いのでしょうか?

それは物事を冷静に判断することができるようになるという点です。

 

人は何か心を揺さぶるような出来事に直面するとそのことについて冷静に考えられなくなります。

それも当然でその出来事の当事者であるあなたが第三の視点で見ることは難しいでしょう。

 

しかしのその一方で観察力の高さや内省することになれているhspがもし客観的に物事を見れば冷静に深く考えることができるでしょう。

このようにhspはストレスフリーでゆっくりと物事を考えられるときと追い詰められてプレッシャーをかけられているときでは素晴らしい力を発揮できるか一切その力を失うかと極端に変わってきます

 

かといってストレスを与えられている状態でも力を100%発揮できるようになるというのは簡単ではありません。

プレッシャーがある状態でも力を発揮するためにはストレスを感じないか無視できるようになる必要がありますが、敏感な性質を生まれつき持っているhspがその刺激を全く受けないようになるのは相当難しいです。

 

となれば客観的に『今ストレスにさらされている』と認識することでその状況を回避するかもしくは軽減するように動くことが一番現実的な対処法でしょう。

あなたもまずは客観的に自分や出来事を見るという観点を持ってみてください。

 

 

まとめ

hspが周りと付き合っていくときに気を付けるべきことについてご説明してきました。

その性質上他人との関わり方は大きな課題だと思います。

hspが生きづらいと言われるのは対人関係の苦手さも手伝っているでしょう。

 

しかし、自分の性質を知り苦手なことや得意なことに気づければそこから自らを客観的に見ることができるようになります。

落ち込むような出来事でも「あ、今落ち込んでいるな」と自分で気づくことで思考が負のスパイラルに落ちていくのを止めることができます。

自分の心理状態を考えることができればもうすでに幸せへの第一歩を踏み出していると言っても過言ではないのです。

 

 


プロフィール

初めまして。

心理カウンセラーの中嶋亮太と申します。

幼少期から親の機嫌取りやうつで悩まされてきました。

HSPという言葉を知って自分の生きづらさの原因やアダルトチルドレンだということにも気付きました。

自分と同じようなことで悩んでいる人の助けになればと思い地元の福岡でカウンセラーをしています。

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